対象者:メンツ、ターツが分かる人~牌効率初学者
孤立牌とは?
孤立牌とは、まだメンツやターツになっていない牌のことを指します。
下の手牌においてマンズの3、マンズの8、ピンズの1、ソーズの3、南が孤立牌に当たります。

孤立牌が手牌にある時は、メンツやターツを構成している牌は残して孤立牌から切っていくのが基本です。
孤立牌の強さ比較
以下に孤立牌の強さのランクを示します。
受け入れの種類と枚数
Aランク…3~7の牌(5種19枚)
Bランク…2・8牌(4種15枚)
Cランク…1・9牌(3種11枚)
Dランク…字牌(1種3枚)
受け入れとは上がりに近づくために必要な牌のことです。
ここではターツを作るために必要な牌のこととします。
受け入れ枚数の少ない牌から切っていくことが重要です。
3~7の牌
3~7の牌は両サイド2つ隣まで牌がつながるので5種類の受け入れがあります。
🀉であれば最大の受け入れは以下の5種19枚です。
🀇が4枚
🀈が4枚
🀉が3枚(1枚少ないのは自分で持っているため)
🀊が4枚
🀋が4枚
2・8牌
2・8牌は外側(1・9方向)に一つ隣までしか牌がないので4種の受け入れになります。
🀎であれば最大の受け入れは以下の4種15枚です。
🀌が4枚
🀍が4枚
🀎が3枚(1枚少ないのは自分で持っているため)
🀏が4枚
1・9牌
1・9牌は一番外側の牌で3種の受け入れです。
🀙であれば最大の受け入れは以下の3種11枚です。
🀙が3枚(1枚少ないのは自分で持っているため)
🀚が4枚
🀛が4枚
字牌
字牌は順子(シュンツ)を作れないのでその牌1種の受け入れです。
🀁であれば最大の受け入れは🀁のみ3枚です。
先ほどの図を再掲します。
よってこの状況では最も受け入れが少ない🀁を切るのが正解になります。

今回は孤立牌の強さ比較について解説しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【初心者向け】麻雀牌効率シリーズ②:2枚ターツのの強さ比較はこちら