麻雀

【初心者向け】麻雀牌効率シリーズ①:孤立牌の強さ比較

対象者:メンツ、ターツが分かる人~牌効率初学者

孤立牌とは?

孤立牌とは、まだメンツやターツになっていない牌のことを指します。

下の手牌においてマンズの3マンズの8ピンズの1ソーズの3、南が孤立牌に当たります。

孤立牌が手牌にある時は、メンツやターツを構成している牌は残して孤立牌から切っていくのが基本です。

孤立牌の強さ比較

以下に孤立牌の強さのランクを示します。

受け入れの種類と枚数

Aランク…3~7の牌(5種19枚)
Bランク…2・8牌(4種15枚)
Cランク…1・9牌(3種11枚)
Dランク…字牌(1種3枚)

受け入れとは上がりに近づくために必要な牌のことです。
ここではターツを作るために必要な牌のこととします。
受け入れ枚数の少ない牌から切っていくことが重要です。

3~7の牌

3~7の牌は両サイド2つ隣まで牌がつながるので5種類の受け入れがあります。
マンズの3であれば最大の受け入れは以下の5種19枚です。

マンズの1が4枚
マンズの2が4枚
マンズの3が3枚(1枚少ないのは自分で持っているため)
マンズの4が4枚
マンズの5が4枚

2・8牌

2・8牌は外側(1・9方向)に一つ隣までしか牌がないので4種の受け入れになります。
マンズの8であれば最大の受け入れは以下の4種15枚です。

マンズの6が4枚
マンズの7が4枚
マンズの8が3枚(1枚少ないのは自分で持っているため)
マンズの9が4枚

1・9牌

1・9牌は一番外側の牌で3種の受け入れです。
ピンズの1であれば最大の受け入れは以下の3種11枚です。

ピンズの1が3枚(1枚少ないのは自分で持っているため)
ピンズの2が4枚
ピンズの3が4枚

字牌

字牌は順子(シュンツ)を作れないのでその牌1種の受け入れです。
南であれば最大の受け入れは南のみ3枚です。

先ほどの図を再掲します。
よってこの状況では最も受け入れが少ない南を切るのが正解になります。

今回は孤立牌の強さ比較について解説しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。